もともと、建設業で働く叔父の影響で建設業には興味を持っていたのですが、自分もその世界に飛び込もうと思った最大の動機は、大学時代に経験した東日本大震災です。
震災のとき、警察や自衛隊、消防の方々などによる人命救助の様子がテレビに毎日のように映し出されていました。しかしその報道の裏側では、建設業の方々が昼夜を問わず応急・復旧工事を行い、人々の生活を支えているという事実も知りました。
そのことを率直に「カッコいいな」と思い、同時に「この仕事がしたい」と考えるようにもなりました。そして調べると、その復旧工事の先頭に立っている会社が佐藤工業であることを知り、もう「この会社しかない」と思い入社に至りました。
携わった工事が完成したときの達成感ですね。この達成感は建設業でしか味わえないのではないでしょうか。
また、自分たちが施工した道路や堤防、建築物が、地域の方々の生活に欠かせないものになるということも、自分の仕事を誇らしく思いますし、それがやりがいにもなっています。
自分の子どもが大きくなったら、「ここはお父さんたちがつくったんだよ」と自慢することが、いまから楽しみですね(笑)
会社が持つ技術力を先輩たちから吸収し、それを自分なりに研鑽することで、「技術力の佐藤工業」にさらに磨きをかけていきたいと思います。
また、10年後・20年後に他社と差別化のできる取り組みを会社全体で考え、会社としてのレベルアップを図っていきたいとも思っています。
福島県内トップクラスの技術力を持った会社であり、県内の建設業のリーディングカンパニーです。
育児休暇やリフレッシュ休暇など福利厚生もしっかりしていますので、私自身も育児休暇をしっかり取り、子どもの育児に専念することができました。
また、資格取得の際のサポートも手厚いため、資格を目指す人にはとても良い環境だと思いますよ。