高品質の維持で
掴む信頼
一人ひとりの品質意識
みんなで掴もう
確かな信頼

品質基本方針
強い責任感と情熱をもって、品質の向上に取り組む。
品質委員会の発足
2016年度に品質委員会を発足し、統合方針のもと品質の更なる向上を目指して活動して参りました。2020年度より、11月1日からの1週間を「佐藤工業品質強化週間」とし「一人ひとりの品質意識みんなで掴もう確かな信頼」というスローガンのもと、社員一人一人が品質管理への理解を深め、より一層の品質向上に取り組んでおります。
品質委員会の取組
佐藤工業では、2016年に各本部から選ばれた委員により、
品質の更なる向上を目的に品質委員会を発足し、様々な活動を行っています。
品質強化週間について
2020年度には品質強化週間を創設、社員の品質意識の向上に努めて参りました。
本年度においても、第5回目となる「品質強化週間」を実施します。品質スローガンの基、「一人ひとりの品質意識 みんなで掴もう 確かな信頼」を定着させ、本年度も全社員がそれぞれの立場で品質を高め、今後もお客様からの信頼を頂けるよう、改めて考える機会をつくることを目的としています。
期間
- 本週間:
- 11月1日から11月7日
- 準備期間:
- 10月18日から10月31日
2024年度の実施内容
① 自己啓発
運営方針にある「強い責任感と情熱をもって、品質の向上に取り組む」ことを改めて強く認識し、社員各自が、それぞれの立場や環境に応じて「一人ひとりの品質意識」の向上についての自己啓発に努めます。
② ポスター掲示
準備期間中より、本社・支店・試験室・各作業所に掲示し「品質強化週間」の定着を図ります。この品質強化週間を365日分の特別な7日間として、社員一人ひとりがそれぞれの立場で改めて品質について向き合い、品質意識の向上に取り組んで参ります。
③ リーフレットの配布
社員一人ひとりの品質意識に加え、協力会社の方々からの品質に対する想いも紹介しました。
④ ワッペンの配布
品質強化週間中はワッペンを着用し、全員で意識の向上に努めます。




合同研修会について
佐藤工業では、品質向上の取組の一つとして各種合同研修会を実施しています。
普段現場を見ることの少ない事務系社員も参加しての竣工現場研修や、若手社員を対象とした現場研修会、土木担当者が建築現場で建築担当者が土木現場で研修を行うシャッフル研修会など、全社での品質意識の向上に努めています。
2024年度の実施内容
2024年9月10日に、第2期福島おおざそうインター工業団地造成工事現場でICT施工に使われる技術について知る合同研修会を行い、31名の社員が参加しました。
今回の研修は、下記の4項目について行いました。
①高精度屋外ARシステムとAI安全帯不使用者検知システムによる現場管理
②点群データ及びARの活用
③タブレットカメラによる熱中症アラートと最先端の現場内備品の紹介
④AIカメラによる安全対策と大型液晶タッチパネルディスプレイの活用について
最先端のICT技術を活用した現場の安全管理の方法について学べる良い研修会となりました。

2024年11月16日に、市民センター整備事業本体建築工事の完成現場合同研修会を開催し、48名の社員が参加しました。
工事概要及び工事経過の説明や、現場での取組みについて担当者から説明を受けた後、建物内の見学や地下の免震構造についての研修を行いました。
多くの人が訪れる複合施設ですので、誰もが使いやすい工夫がされておりました。また、質疑応答も行われ、技術の水平展開を行える良い研修会となりました。


品質技術向上への取り組み
佐藤工業株式会社の社内技術発表会
当社の社内技術発表会は、昭和59年に第1回目が開催され依頼毎年開催しております。
この技術発表会の目標は、1、発表講演を全社員の技術として身につけること。2、発表会を通して、更に高い技術向上の芽を探求すること。そのためには、「①発表講演を聞くだけではなく②質問により講演内容をより明らかにし③皆で考えて改善点を見出す。」こと。以上を踏まえ、先輩社員から引き継がれた技術発表会は、「社内技術力の向上と技術の蓄積・伝承」には欠かすことの出来ないものとなっています。
2024年度で第41回目の開催となりました。2024年度は9月7日を「技術発表会の日」とし、Web配信も併用して開催しました。
土木4現場、建築5現場の創意工夫点や留意点についての発表および、創意工夫賞受賞者による受賞内容の説明を行いました。
また、土木本部では141件、建築本部では251件の質問がされ、優秀発表者や良い質問をした人の表彰も行いました。土木本部では、優秀発表者賞1名・発表者賞3名・創意工夫賞4名・質問者賞8名が受賞しました。建築本部では、優秀発表者賞1名・発表者賞4名・VE提案賞2名・質問者賞10名が受賞しました。
今後も施工現場における創意工夫、課題点や解決方法など技術の水平展開を行って参ります。
