交通事故防止コンクールとは、各地区協会加入事業所が、交通事故の多発時期に「自主的かつ積極的な交通事故防止活動」を展開することにより、事業所の交通事故を防止し地域の交通安全に寄与するとともに、従業員はもとより家族に交通安全を再認識させ、その高揚を図るものです。
100名を超える社員数で無事故を達成するのはなかなか難しいということで、お褒めの言葉を頂きました。今後とも、交通事故防止に努めて参ります。

＜工事概要＞
工　　期　：平成３０年４月１日～平成３１年３月２９日
工事概要　：地盤改良工　固結工　 　　 1,393㎥
カルバート工　作業土工　1式　固結工　1,529㎥
ﾌﾟﾚｷｬｽﾄｶﾙﾊﾞｰﾄ工（B7000-H5400）　　　 38.0m
構造物撤去工　1式
復旧工（広前地区・犬飼地区・境ノ目地区）　1式
雑工（広前地区・犬飼地区・境ノ目地区）　　1式
仮設工　1式

＜施工者コメント＞
西沢地区道路改良工事は主としてボックスカルバートの基礎地盤を改良し、その後プレキャストのボックスカルバートを設置する工事でした。用地問題や支障物移転等により工事開始が4ヶ月遅延し、さらには工事の増工や施工箇所の追加などもあり対応が難しく大変な施工でした。
工期短縮や人員不足などの問題も多々ある中、各協力会社のご理解とご協力、土木本部並びに試験室の応援とご協力をいただき何とか3月末に竣工を迎えることが出来ました。さらに今回このような名誉ある賞をいただき大変光栄に思っております。今回の受賞はまさしく土木本部・試験室が力を合わせて施工にあたった賜物だと思います。 また、今回の施工にご協力いただきました協力業者をはじめとする皆様にこの場をお借りして改めて感謝いたします。ありがとうございました。

全建賞は、我が国の良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために設けられたものです。　昭和28年（1953年）の全建賞創設以来、日本の社会経済活動を支える根幹的なインフラ整備や、その時々の国民ニーズに沿った幾多の取り組みに授賞がなされてきました。その中でも、東日本大震災に係る復旧･復興事業において優れた貢献をした事業に贈られる「東日本大震災に係る復旧･復興特別枠」で受賞をしました。
創意工夫や新技術を導入して高い効果を上げた事業や、情報発信・イベント開催など、行政と住民・企業・学識者等との協働事業なども対象となっており、それぞれの現場で技術者が顕著な工夫、努力をしてきた公共事業が、各発注者の推薦により選ばれています。 　東日本大震災に係る復旧・復興事業に携わり地域の復興に貢献することができうれしく思います。

《事業概要と評価》
数十年から数百年の頻度で発生が見込まれる大規模な津波に対して、新地町市街地を守るべく、海岸堤防を嵩上げし、その背後に防災緑地を整備した事業。 　地域住民や民間企業等と協働で当該公園の整備を進めた点や、事業の本来目的である防災機能はもとより、自然とのふれあいの場等としての地域振興機能、震災で失われた景観・環境の再生・形成機能の確保を図った点が評価されました。

＜工事概要＞
工　　期　　：平成２９年１２月２２日～平成３１年３月２８日
工事概要　　：一般住宅除去土壌収集・運搬
件　　数　　：1,924件

＜施工者コメント＞
福島市吉井田地区の除染した区域の収集・運搬業務です。
住宅街であるため、地域住民への配慮に重点を置き、道路・駐車場等では粉塵防止の散水を頻繁に行いました。また、土場の田・畑・住宅側には仮設のネットを張り、粉塵・飛散防止に努めました。
夏場の作業が主であったので、休憩所にエアコン、製氷機、冷水器、冷凍庫(氷貯蔵)を設置したり、熱中症対策飴、熱中症対策グッズ、アイスなどを支給したり、日によっては休憩時間を多くとったり、休憩の時間帯を変更したりして熱中症の防止に努めました。
各協力会社の御協力により、このような賞を受けることができ、大変感謝いたします。ありがとうございました。

＜工事概要＞
工　　期　：平成３０年４月２日～平成３１年３月２０日
工事概要　：建築工事一式
鉄骨造・地上4階＋PH1階
建築面積　：4,178.38㎡
延床面積　：6,835.94㎡

＜施工者コメント＞
北芝電機株式会社様の製作した機器を検査･試験する為の工場建設です。
夏季の基礎工事･鉄骨工事に伴う熱中症災害の防止、建物高さ20ｍの中での墜落･転落災害の防止を念頭に置き、工事を行いました。
工事期間中は発注者様をはじめ、監理者･協力会社の御協力のもと休業災害ゼロを達成することが出来、大変感謝いたします。ありがとうございました。