福島県北部の寒暖の差が大きい気候と恵まれた土壌の場所で、伊達名産の桃畑の中に建てられた特別養護老人ホーム（鉄筋コンクリート造3階90床）の新築工事です。工事期間中は、地域に溶け込むことが工事を左右すると思い、敷地内に大きな農園（愛称：サコタンファーム）をつくり野菜の栽培を行いました。職員、技能者一緒になって種から世話をし、地域の方々からアドバイスを頂いたおかげで、立派なトマトときゅうりを建物と一緒につくることが出来ました。工期等でタイトな現場でもありましたが、収穫の喜びと採りたての桃の味と共に乗り越えられた工事でした。